カンナビジオール(CBD)ワックスは、カンナビジオール(CBD)を効率的に摂取できる方法として、近年注目を集めています。しかし、その使い方や効果がよく分からないという人も多いのではないでしょうか。
今回は、カンナビジオール(CBD)ワックスの特徴や使い方について、初心者にも分かりやすく解説します。
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カンナビジオール(CBD)ワックスとは
カンナビジオール(CBD)を高濃度に含んだ、粘性のある固形物です。CBDは、大麻草に含まれる非精神活性成分の一種で、さまざまな健康上の利点があるとされています。
一般的に、ヘンプから抽出されたCBDの結晶を、熱と圧力で溶かして固めたものです。THC(テトラヒドロカンナビノール)は一切含まないので、精神作用はありません。
特性
高濃度CBD
CBDワックスは、CBDを通常のCBD製品よりも高濃度に含んでいます。そのため、少量で効率的にCBDを摂取することができます。
粘性
CBDワックスは、粘性のある固形物なので、手に取ると伸びます。一般的にはヴェポライザーなどの加熱器で加熱して、煙や蒸気として吸引することができます。
香り
CBDワックスには、原料のヘンプの香りが残っています。また、製造工程で香料を加えることが可能で、さまざまな種類のフレーバーを楽しむことが出来ます。
保存性
CBDワックスは、密閉容器に入れれば、常温で保存することができます。
カンナビジオール(CBD)ワックスの種類
CBDワックスの種類は、3つに分けられます。
フルスペクトラムCBDワックス
CBDを含む大麻植物のその他のカンナビノイド(THC等)、テルペン、フラボノイドなどの植物化合物を含むCBDワックスです。それぞれの化合物による相互作用(アントラージュ効果)が期待されます。ただし、日本ではTHCの含まれたCBD製品は違法ですので注意が必要です。
ブロードスペクトラムCBDワックス
CBDを含む大麻植物のその他のカンナビノイド、テルペン、フラボノイドなどの植物化合物を含むCBDワックスです。THCは取り除かれています。フルスペクトラムと同様の利点(アントラージュ効果)が期待されます。THCが含まれておらず、日本国内では合法です。
CBDアイソレートワックス
CBDのみを抽出したワックスで、他のカンナビノイド、テルペン、フラボノイドは含まれていません。アントラージュ効果は期待できませんが、CBDの効果を最大限に引き出すためには理想的な製品となります。もちろん日本国内において合法です。
カンナビジオール(CBD)の健康効果
CBDは近年、世界で研究が進みさまざまな健康効果が期待されています。
ストレスの軽減
セロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質に影響を与え自律神経を整えてくれるので、ストレスを緩和し、不安を軽減してリラックス効果を得られることです。
睡眠の改善
CBDは、睡眠の質を改善する効果があるとされています。不眠症の人に睡眠時間の延長がみられたり、、心的外傷後ストレス障害(PTSD)による睡眠障害の人にも効果があったという報告があります。
痛みの緩和
CBDは、痛みを緩和する効果があるとされています。神経伝達物質の働きを調節することによって、痛みを抑制する効果が期待されています。
炎症の抑制
CBDは、炎症を抑制する効果があるとされています。免疫細胞の働きを調節することによって、炎症を抑制する効果が期待されています。
抗酸化作用
CBDは、抗酸化作用があるとされています。活性酸素を除去することによって、細胞の損傷を防ぐ効果が期待されています。
他にも自閉症・喘息・アルツハイマー病・ガン・うつ病・てんかん・リウマチ・依存症・骨粗しょう症などの治療に対しても効果が期待されていて研究が進められています。
カンナビジオール(CBD)ワックスのメリット
CBDワックスには、以下のメリットがあります。
高い吸収率
吸入摂取の吸収率は、約34〜56%程度とされています。経口摂取の吸収率(6〜20%程度)、舌下摂取の吸収率(13〜35%程度)と比べて約2倍から3倍の高い吸収率と言えます。
即効性
CBDは、口から摂取した場合、効果が出るまでに経口摂取は(30分~2時間)、舌下摂取は(15分~1時間)程度かかるとされています。しかし、蒸気として吸引した場合、数秒~10分程度で効果を実感することができます。
これは、CBDが肺から直接吸収されるためです。肺は、血液と直接接しているため、CBDがすぐに血液中に吸収され、全身に運ばれます。
カンナビジオール(CBD)ワックスの基本的な使用方法
CBDワックスは、オイルやクリームに混ぜたり、皮膚に直接塗布することができます。また食品や飲料に混ぜてエディブルとしても利用できます。
ここでは、もっとも一般的な使い方であるヴェポライザーを使用する場合についてご説明します。ヴェポライザーは、CBDワックスを専用のカートリッジに入れて、加熱器で加熱して吸引する方法です。
- ヴェポライザーを準備します。
- ヴェポライザーのカートリッジに、CBDワックスを詰めます。
- ヴェポライザーに加熱器を接続します。
- 加熱器を起動して、CBDワックスを加熱します。
- ヴェポライザーから、加熱されたCBDワックスの蒸気を吸引します。
吸引する際のコツ
適切な量を摂取する
CBDワックスは、少量でも効果が期待できます。そのため、最初は少量から始め、様子を見ながら量を調整するようにしましょう。
ゆっくりと吸引する
強く吸い込むのはNGです。一度口に溜めて、少しずつ肺奥深くに入れていくイメージです。
肺に溜める
吸引後、5~15秒ほど肺に溜める。なるべく吐き出さないように意識するとCBDを体内に吸収させる確率が上がります。
吐き出す
ゆっくりと吐き出します。
おすすめのカンナビジオール(CBD)ワックス
CBD製品は、さまざまな形態の商品がすでに国内で流通していますが、CBDワックスを気化して使用するなら、CBDべイプ(VAPE)を扱うお店がおすすめです。
ご興味のある方は、ぜひ以下からチェックしてみて下さい!
VapeMania オリジナル 和み Nagomi ディスティレート CBD 94% CBG2.9% ワックス 1G / 超高濃度 Distillate CBD WAXカンナビジオール(CBD)ワックスの副作用と注意点
CBDワックスを使用する際には、以下の点に注意しましょう。
副作用
- 吐き気・嘔吐
- 下痢
- 疲労感
- 頭痛
- 口渇
これらの副作用は、CBDの感受性や、摂取量によっても異なると考えられています。
これらの副作用は、通常は軽度で、数時間程度で自然に消失します。しかし症状が続く場合は、医師の診察を受けるようにしましょう。
注意点
信頼できるメーカーや販売店で購入する
CBDワックスの品質にはばらつきがあるため、信頼できるメーカーや販売店で購入するようにしましょう。
適切な量を摂取する
CBDワックスは、少量でも効果が期待できます。そのため、最初は少量から始め、様子を見ながら量を調整するようにしましょう。
妊娠中や授乳中の女性は使用を控える
CBDワックスの安全性については、まだ十分に研究が進んでおらず、妊娠中や授乳中の女性への影響は不明です。そのため、妊娠中や授乳中の女性は、CBDワックスの使用を控えるようにしましょう。
持病のある人は使用前に医師に相談する
CBDワックスは、持病の症状を悪化させる可能性があるため、持病のある人は、使用前に医師に相談するようにしましょう。
他の薬を服用している人は使用前に医師に相談する
CBDワックスは、他の薬の作用を弱めたり、強めたりすることがあるので、他の薬を服用している人は、使用前に医師に相談するようにしましょう。
CBDワックスは、さまざまな健康への影響が期待できる一方で、副作用や健康へのリスクも懸念されています。CBDワックスを使用する際には、これらのリスクを十分に理解した上で、適切に使用するようにしましょう。
まとめ
この記事では、CBDワックスについて以下のことをご紹介しました。
- CBDワックスとは
- CBDワックスの種類
- CBDの健康効果
- CBDワックスのメリット
- CBDワックスの基本的な使用方法
- おすすめのCBDワックス
- CBDワックスの副作用と注意点
CBDワックスは、高濃度のCBDを効率よく摂取できる製品です。
べイプやハーブ、ジョイントなどで効果があまり実感できなかった方には特におすすめです。
CBDはさまざまな健康への影響が期待できる一方で、副作用や健康へのリスクにも注意が必要です。
CBDワックスを使用する際には、これらを十分に理解した上で、適切に使用するようにしましょう!