最近、健康効果が期待されているCBD製品が注目を集めています。インターネットのニュースや広告で、よくCBDという言葉を目にしますよね。これまでは、よくわからないからスルーしていたけど、
そもそもCBDって何? 大麻とどう違うの? って思ったことはありませんか?
一般的に誤解されがちなCBDと大麻の違いについて、この記事ではわかりやすく解説します。CBDとは、大麻植物から抽出される非精神活性化合物で、さまざまな健康効果があるとされています。一方、大麻は精神活性成分のTHCを含むことで知られています。
この記事で、CBDと大麻の違いについて詳しく解説します。
(本ページはプロモーションが含まれています)
大麻とカンナビジオール(CBD)
大麻はカンナビス・サティバやカンナビス・インディカといった大麻草の一種であり、アサ科に属する植物の総称です。
大麻には120種類以上のカンナビノイドと呼ばれる生理活性物質が含まれています。その中でも、特に精神活性成分のTHC(テトラヒドロカンナビノール)が多く含まれています。THCは『ハイ』になる感覚や幻覚効果を引き起こすことで知られています。大麻の使用は、短期的に認知や精神状態を変化させることがあり、長期的に使うと依存症や認知機能障害のリスクが増える可能性があります。
カンナビジオール(CBD)
一方、CBD(カンナビジオール)はカンナビノイドの一種で、大麻植物から抽出されるけれどTHCを含まないため、精神に影響を与えることはありません。CBDには、リラックス効果や痛みの緩和、不安軽減などの健康上のメリットがあるとされています。
このように、大麻はTHC(テトラヒドロカンナビノール)を含む大麻草のことを指し、CBDは大麻草に含まれるカンナビジオールというカンナビノイドの一種を指します。
CHILLAXYで安心安全な国産CBD製品をカンナビジオール(CBD)の健康効果
CBDには、さまざまな健康効果が期待されています。
痛みの緩和
CBDは痛みを和らげる効果があると言われています。神経系の働きを調節することで、痛みの伝達を抑えることができます。
CBDの痛みの緩和効果は、多くの臨床試験で確認されています。2018年に発表された研究では、CBDクリームが関節痛の症状を和らげる効果があると確認されました。また、2019年に発表された研究では、CBDオイルが神経因性疼痛の症状を緩和する効果があると確認されました。
炎症の抑制
CBDには炎症を抑える働きがあります。炎症を引き起こす物質の生成を抑えたり、炎症が起きた組織の修復を促進したりします。だから、いろいろな種類の炎症に効果があると言われています。
CBDの炎症抑制効果は、多くの臨床試験で確認されています。例えば、2016年に発表された研究では、CBDクリームがアトピー性皮膚炎の症状を改善する効果があると確認されました。また、2018年の研究では、CBDオイルが関節リウマチの症状を改善する効果があることも報告されています。
不安の軽減
CBDの不安軽減効果は、多くの臨床試験で確認されています。例えば、2019年に発表された研究では、CBDオイルが社会不安障害の症状を改善する効果があるとわかりました。また、2020年の研究では、CBDオイルがPTSDの症状を改善する効果があることも確認されています。
睡眠の改善
CBDは神経系の働きを調節することで、睡眠の質を高めたり、睡眠時間を延ばしたりする効果があります。また、不安やストレスを軽くする働きもあります。だから、CBDはさまざまな睡眠障害に効果があると言われています。
CBDの睡眠改善効果は、多くの臨床試験で確認されています。例えば、2019年の研究では、CBDオイルが不眠症の症状を改善する効果があるとわかりました。また、2020年の研究では、CBDオイルが睡眠時無呼吸症候群の症状を改善する効果があることも確認されています。
てんかんの治療薬
CBDのてんかん治療効果は、多くの臨床試験で確認されています。例えば、2018年の研究では、CBDオイルが難治性てんかんの患者さんの発作を減らす効果があると報告されています。また、2018年にはアメリカで、抗てんかん薬『エピディオレックス』が米食品医薬品局(FDA)で承認されました。
カンナビジオール(CBD)の安全性
CBDは非常に安全な成分です。依存性がなく、副作用もほとんどありません。
CBDは、安全性が高く、乱用や依存性も報告されていません。ただし、CBDの効果には個人差があるので、他の薬を使っている場合は、専門家や医師に相談することが大切です。
CBDについての研究はまだ十分ではありませんが、多くの臨床試験で安全性が確認されています。例えば、2017年の研究では、CBDを12週間摂取した人について安全性を評価した結果、重大な副作用は報告されませんでした。また、2018年の研究では、CBDを18ヶ月間摂取した人についても、安全性が確認され、重大な副作用は報告されませんでした。
そのため、子供から高齢者まで、幅広い年齢層の人が安心して使用することができます。
CBDベイプブランド skew(スキュー)大麻の危険性
大麻の使用には、いくつかの危険性が存在します。
一番注目されているのは、THCという精神活性成分の影響です。THCは高揚感や幻覚を引き起こすことがあり、使う人の認識や判断力に影響を与えることがあります。また、長期間使うと依存症のリスクが高まることがあり、特にまだ発達途中の若い人では、認知機能に悪影響を及ぼす可能性が懸念されています。それに、精神疾患を持っている人では、症状が悪化する可能性もあります。
法的規制
日本国内の法的規制は以下の通りです。
大麻
日本では、大麻の所持や栽培、使用、輸入、輸出は「大麻取締法」で厳しく規制されています。ただし、一部の免許を持った大麻栽培者や研究者は認められています。この法律によって、医療目的や研究目的での限定的な使用を除けば、レクリエーション目的での大麻使用は禁止されています。
カンナビジオール(CBD)
日本では、CBD(カンナビジオール)製品は大麻取締法の規制対象外なので、合法的に使うことができます。ただし、THC(テトラヒドロカンナビノール)を含まないCBD製品に限られます。日本でCBD製品を輸入したり販売したりする際には、THCが含まれていないことが求められるので、製品選びには注意が必要です。また、製品によっては医薬品成分が含まれていることがあり、法的な問題が生じる可能性があるので、成分表示をしっかり確認することが大切です。
まとめ
この記事では、以下について解説しました。
- 大麻とCBD
- CBDの健康効果
- CBDの安全性
- 大麻の危険性
- 法的規制
CBD(カンナビジオール)と大麻の違いに焦点を当ててみました。CBDは精神に影響を与えない成分で、主に健康やウェルネスの目的で使われます。一方、大麻には精神活性成分のTHCが含まれているので、法律が異なります。
CBDは安全性と有効性が確認されていて、今では世界中の多くの国で、医療用や嗜好用として販売されています。
今後もCBDについての研究が進んで、健康問題の治療薬や新しいヘルスケア製品の開発に役立つことが期待されています。
あなたも一度CBD製品を試してみてはいかがでしょうか?